スノーボードは全世代に人気のあるウィンタースポーツの一つです。ですが一歩間違えると危険な事故につながります。
安全にスノーボードを楽しむために、スノボー初心者が知らず知らずのうちにやってしまう危険行為とその対策について解説していきます。
板流しは危険!!リーシュコードを付けよう!
板流しとは、スノーボードの板だけが滑っていくことです。コントロールが効かず猛スピードで滑っていくので、もし人に当たってしまうと怪我だけでは済まないかもしれません。
板流しの対策として、リーシュコードを取り付けることがオススメです。
リーシュコードとは、ブーツと板を繋げる紐のことです。レンタルをしたことがある方は見たことがあるかもしれません。リーシュコードをすることで板が完全に外れた状態でも、板だけが勝手に滑っていくことはありません。面倒だとは思わずに必ずつけるようにしましょう。
リーシュコードは滑る際の前足になる方に付けます。レギュラーの人なら左足に、グーフィーの人なら右足につけるのが普通です。
自分で板を買う場合はリーシュコードが付いてないこともあるもでこの際に買っておくのもいいと思います。
コースの中央で座らないようにしよう!
ゲレンデの中央は、滑走する人たちがよく通る場所です。特にスピードを出して滑っている人が、突然座っている人に気づかず衝突する可能性があります。スノーボードやスキーは時速40~50kmに達することもあり、衝突すると非常に危険です。また、座っていることで視界が制限され、後ろから滑ってくる人に気づかずに事故が起こることもあります。
座って休憩する場合は、ゲレンデの端や障害物の少ない場所に移動して、他のスキーヤーやスノーボーダーの邪魔にならないようにすることが大切です。安全を最優先に考えて行動することが重要です。
リフトではセーフティーバーを下そう!
リフトに乗っている間、特に高い位置や風が強い場合、予期しない動きや風圧、バランスを崩した際に、転落のリスクが高くなります。セーフティーバーは、リフトが揺れるときや、体勢を崩したときに体を安定させる役割を果たし、万が一バランスを崩しても落ちるのを防いでくれます。また、リフトは、急な揺れや停止をすることがあります。特にスキー場で天候が悪化したり、機械的な問題が起きたりすることがあります。リフトが急に止まると、予期しない動きでバランスを崩すことがありますが、セーフティーバーを下ろしておくことで、そのような不安定な状況でも安全性が確保されます。
まとめ
この記事ではスノボー初心者がやりがちな危険行為に関して、下記の3つの事について解説しました。
板流しは危険!!リーシュコードを付けよう!
板流しとは、スノーボードの板だけが滑っていくことです。
リーシュコードをすることで板が完全に外れた状態でも、板だけが勝手に滑っていくことはありません。
ゲレンデの中央で座らないようにしよう
ゲレンデ中央に座ると、接触される恐れがあります。
座ったり立ち止まる際にはゲレンデ中央を避けるようにしましょう。
リフトではセーフティーバーを下そう!
リフトが緊急停止すると大きく揺れ、体が乗り出して転落する恐れがあります。
セーフティーバーを下ろすことで転落を防止になります。
滑る際はこの3つの事を守って安全にスノボーライフを楽しみましょう。
この記事が少しでも参考になれば嬉しいです。
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